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俳句

2025.03.10

山々に気負ひなどなし桃の花 廣瀨直人 季語「桃の花」春

今日から、二十四節気「啓蟄」の二番目、七十二候の「桃始笑(ももはじめてわらう)」です。桃の花が咲き始めるころのことを言いますが、実際には少し早いので蕾が膨らみ始めるころと理解しても良いでしょう。
 

直人の句は、桃の花が咲くころの甲府盆地の風土を詠っています。里山も南アルプスも穏やかでやわらかな表情です。それを〈気負いなどなし〉と表現しました。産土にずっと暮らしていてこその、俳人の感性がとらえた世界です。
 

「春がまた巡って来たじゃないか。肩の力を抜いて深呼吸でもしようや」と山々が語りかけてくるようです
 

甲府盆地にもいよいよ本格的な春の到来です。
 

春めきてものの果てなる空の色 飯田蛇笏
いきいきと三月生まる雲の奥  飯田龍太

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