サステナブル575|ESG・SDGsに取り組み「選ばれる企業」に!

ブログ

2025.01.09

産土は風の稜線寒に入る 廣瀬悦哉 -季語は「寒の入」で冬-

寒波襲来です。皆さま、寒中お見舞いを申し上げます。
 
2025年の「寒の入」は1月5日でした。一年で最も寒い二十四節気の「大寒」は1月20日、「寒の明け」が2月2日で節分、立春は2月3日です。
 
2025年の旧暦の元日は1月29日。俳句の季語でお正月を「初春」「新春」「迎春」と言うのはそのためです。お正月に春を迎えるのです。
 
日本人の感覚には旧暦が合うように思います。例えば「ひな祭」の3月3日は旧暦では4月11日です。まさに桃の花が満開になるころ。桃の節句と言われ「お花をあげましょ桃の花」と歌われます。皆さんも旧暦の感覚を味わってみるのも良いかもしれません。
 
写真は勝沼から塩山を経て牧丘方面です。一番奥の白い雪の山が金峰山で五丈岩が見えます。山の向うは雪、甲府盆地には空っ風が吹き荒れます。

PageTop