2024.05.24 今日の季語と俳句「新緑」夏 <新緑やKATSUMIさんが歌つてゐる> 廣瀬悦哉 日野中央公園、KATSUMIさんが、着流しで、ウクレレを奏でながら歌っています 朝陽の中で微笑んで 金のヴェールのむこうから ユーミンです 子どもたちが集まって来て静かに歌を聞いています 新緑が辺りをやさしく包み込みました みんな、この歌、知ってるの? 情景描写句ですが、俳句の情景を、このように解説しない方が良いかもしれません。読み手が、それぞれの情景やKATSUMIさんを想像してもらうために 俳句は読み手の想像に訴える文学です