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俳句

2025.05.09

頭もたげをり揚羽蝶の子ども 廣瀬悦哉 季語「揚羽蝶」 夏

「蝶」は春の季語ですが、「揚羽蝶」や「黒揚羽」は夏蝶と呼ばれ「夏」の季語です。
 

揚羽蝶は檸檬を始めとして柑橘系の葉っぱが大好きです。舞いはじめたなあと思っていたら、子どもがこんなに大きくなりました。三匹もいて、放っておくと食べ尽くされてしまうので、二匹は裏のより大きな蜜柑の木に移しました。
蜜柑よりも、檸檬の葉の方が柔らかくて美味しいことを蝶はわかっているのでしょうか。ちゃんと見分けます。
 

「ええ、あっちの方が美味いんだよ。勝手なことされたら困るなあ。」と言っているのが聞こえてきます。しばらくして、諦めたのか、蜜柑の葉をしゃくしゃくと食べ始めました。
 

「ほうら、美味いだろう」

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