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2024.09.23

大谷の五十一五十一すこし秋 廣瀬悦哉  ~公共の利益~

「野球にとって良い日だった」
 

大谷に50-50を許した敵将、フロリダ・マーリンズのスキップ・シューメーカー監督は、試合後のインタビューでこう語った。
 

「我々は野球をリスペクトしている。だから彼らがアウトを取るように抑え込めるかどうか試してみるべきだったんだ」
「恐れずに立ち向かったチームを誇りに思うし、野球はそうあるべきなんだ。マーリンズにとっては良くない日だったけど、野球にとっては良い日だった」
 

「野球にとって良い日だった」
この試合を観て、この言葉を聴いた、世界の、日本の、さまざまな分野のリーダーたちはどう感じただろうか。
何をリスペクトして、何に誇りを抱き、何にとって良いと考えて行動するのか。
それは、私利私欲ではなく、公共の利益を、それも、より大きな公共の利益を第一にする。ということではないだろうか。
そうしなければ、何れは自らが関係する生態系から見放されることになるだろう。
 

大谷は「これらの記録を作った先人たちをリスペクトしたい」と語った。
最大限の敬意を評したい。そして彼と時代を共にしていることに感謝したい。
今日は、53-55、さらに先へ。
 

すこし秋

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